chika chika boom boom!
ライミングが特徴的なこの絵本。
とってもかわいい!
ライミング、とは押韻のことで、2つ以上の語の最後のアクセントのある母音以降の響きが同じもののこと。
よく、「韻を踏んでいる」などと言ったりして!
これは、綴りが同じとは限らなく、音に意識を向ける。
そこを、読み手は強調して読む。
「A told B, and B told C,(これだけでも、リズムがあって楽しい✨)
"I'll meet you at the top of the coconut tree."
なら、BとCの母音が「イー」で同じ。
最後の、treeも「イー」で終わる。
そういうのを強調してよむ。
そして、私は、なのだが、日本語で意味も付け加える。
「音読の基本は音」なので、日本語でも英語でも、音を聴かせることに重きをおくべきではあるが、英語だと全くストーリーが入ってこないので、はっきり言ってつまらない。
赤ちゃんならよいけど、3〜4歳以上であれば、意味がわからないと先に進みたいとは思わないのでは、と思ってしまう。実際、そう!!
「英語を英語のまま理解させることが大切なので、日本語をいれるなんてご法度!」
と指導する人がいるようだけど、、、
ここは日本で、全てが日本語で、親も日本語で、レッスンや絵本の読み聞かせのときはいっさい日本語を介さず、雰囲気で理解しろ、そのうちに分かってくる、というのはかなり乱暴な方法だと思う。
そういうのは私は理解できない。
絶対に日本語での意味を介し、読んだほうが楽しい!
そう、彼らは楽しくなければついてはこない。
でもね、ここで、考えてもらうの。
「ねね、どんな意味と思う?」と尋ね、
たとえば「I'll meet you」というのも、
「Nice to meet you」に似てない?!と促しながら。意味がわかると、先に進みたくなる。
それから、ライミングを強調すると、彼らも真似してくれる。
なので、英語絵本を読み聞かせするときは、英語で読み、そのページの意味を一緒にかんがえるとよいですよ‼️✨
そのあとで、もう一度音を聴かせる。
母音や子音、ライミングなどがあればそれを強調して。
日本語を使ってはいけないなんて決まりはどこにもない。
うちはバンバン日本語使ってますよ。
子供たちがだんまりしてしまうのが1番まずいから。
間違えようが「えーっと、」と言おうが、全然いいのです。
理想論に縛られないで。のびのびと学習することが大切!
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